■ 速読の学校を開講した経緯を教えてください。
開講したきっかけは、速読の権威である川村明宏先生との出会いでした。
私は5年ほど前にある別の速読講座で速読を学びました。 本や教材を読んだだけではなく、2日間の講座にも参加して 半年間くらい、独学でトレーニングをしてみました。
でも結局、速読を身につけることはできませんでした。
「速読はやっぱり特殊な才能を持った人しか身につけられないのかなぁ」 と思っていました。
そんなときに、知人の紹介で川村明宏先生と知り合うことになりました。
川村先生から脳科学に基づく速読の知識を聞いて、
「これなら私にもできるかもしれない」
と思って、再び速読に挑戦してみたのです。
そうすると、6ヶ月後には、それまで2、3日はかかっていた本を 60分程度で読めるようになったのです。
そして、私だけでなく一緒に学んでいた全員が速読を次々と身につけていったのです。
その結果に私はとても驚きました。
私が以前に学んでいた速読講座では、先生は速読を身につけていましたが
生徒はほとんど速読を身につけていませんでした。
そこで、もっと多くの人に川村先生の速読の素晴らしさを
伝えていきたいと思い、速読の普及のお手伝いをさせていただくことにしました。
■ 速読の学校の良さは何ですか?
速読の学校の良さは、常に受講生の目線になり、
受講生の声を聞いて、よりよい速読講座作りのために
改善を続けているところです。
受講生の方がどうすれば、1日でも速く速読を身につけることが できるのかを常に意識しながら、指導を行っています。
1人1人の受講生の立場に立って、今、何が必要なのかを 常に考えながら指導を行っています。
■ 速読の学校の特徴を教えてください。
川村明宏先生が30年以上に渡って研究してきた
速読のメソッドと、専門の講師による徹底した個別指導が特徴です。
日本脳力開発協会認定の速読講師が
最新の速読のトレーニングを指導していきます。
誰でも簡単にできるトレーニングなので、
続けやすいのも特徴です。
■ 受講生に「喜ばれた」具体例を教えてください。
本を読むのが遅いということにコンプレックスを
持っていた40代の男性のYさんが、
3ヶ月の訓練後、1冊30分で読めるようになったと
とても喜んで報告してくれたことです。
また、60代の男性のNさんは 速読を身につけて人生が変わったとおっしゃってくれました。
これまで読みたい本も時間がなくて読めなかったけど、
今では10分、20分の空き時間で1冊読めるようになったので とても感謝していますというお言葉をいただきました。
やはり受講生の方から 感謝の声を頂いたときが一番嬉しいですね。
■ 今後の夢、目標を教えてください。
今後はさらなる速読の普及に務めていきたいと思っています。
ただ、現状ではまだまだ速読を教えられる講師が足りていません。
一人でも多くの優秀な速読講師を育成して
学校や企業、介護施設などにも速読を普及していくのが私の夢です。
また、速読だけではなく、記憶力アップや視力回復、
速聴などその他の脳力開発についても普及していきたいと思います。
一人一人の脳力をアップさせていくことが、
これからの厳しい日本社会を強くさせていくことだと思っています。